社会貢献学会は、学術と市民活動を両輪とする新しいタイプの学会といえます。防災・減災、ボランティア、福祉、環境等、様々な社会貢献について調査・研究し、それを市民活動として社会へ還元する、このような好循環をもたらすことで、誰もが幸福を得られる社会の構築を目指します。
そのためには、専門知識だけでなくコミュニケーション能力や企画力などを身につけた人材の育成が不可欠です。社会貢献学会では、日常生活においても災害の現場でもリーダーシップをとり活動できる、また人々のコーディネートができる人材を認定する「社会貢献活動支援士」制度を制定します。社会貢献活動支援士各々のスキルを高めるための研修制度を設けるだけでなく、支援士間のネットワーク構築を図り、いざという時には互いに助け合うことができる体制を整備します。
社会貢献活動支援士が全国に広まり、多くの方々が社会貢献の各分野でご活躍されますことを心よりお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。